2019年5月23日より3日間、宮城県仙台市・仙台国際センター等にて
第62回日本糖尿病学会年次学術総が開催され参加しました。大会長は
第62回日本糖尿病学会年次学術総が開催され参加しました。大会長は
秋田大学内分泌代謝・老年内科学教授 山田祐一郎。
大会テーマは、「DM4.0」です。
さて、産業界では、第4次産業革命(インダストリー4.0)、ICTの領域では、
IT4.0などの用語を目にする事が多くなりました。
IT4.0などの用語を目にする事が多くなりました。
山田教授の、大会長挨拶から引用させて頂きます。
・・今回のテーマは、先進的医療の分野などで 、
P4(Predictive 予測的、
Preventive 予防的、
Personalized 個別化、
Perticipatory 参加型)
Preventive 予防的、
Personalized 個別化、
Perticipatory 参加型)
という言葉が提唱されているように、次世代の糖尿病医療においては、
個別化医療・精密医療が目指す形であります。この様な気持ちを込めて、
「DM4.0」としました ・・・とあります。
個別化医療・精密医療が目指す形であります。この様な気持ちを込めて、
「DM4.0」としました ・・・とあります。
当方が研修医であった昭和最後にはこの様な概念は全く存在せず、
世界的な、糖尿病の診断・治療指針もありませんでした。30年経ったなと思いをはせつつ仙台を後にしました。 数年以内に登場が予測される糖尿病治療薬についての講演も充実していました。しかし、糖尿病治療の3台柱はまず、「食事・運動・生活」の充実と適正化であることは間違いありません。
世界的な、糖尿病の診断・治療指針もありませんでした。30年経ったなと思いをはせつつ仙台を後にしました。 数年以内に登場が予測される糖尿病治療薬についての講演も充実していました。しかし、糖尿病治療の3台柱はまず、「食事・運動・生活」の充実と適正化であることは間違いありません。