2019年11月29日・30日、高知市文化プラザかるぽーと
にて「日本内分泌学会 臨床内分泌代謝Update」が開催され
参加しました。四国で日本内分泌学会が開催されるのは、
当方が医師となった後3回目。今回の大会長は高知大学
医学部臨床医学部門 岩崎泰正先生です。
日常診療の中で、診断・治療に難渋した患者さんに
ついての発表を中心に、沢山の先生方が参加されました。
当方も過去10回程発表しており、若い先生方の熱心な
取り組みに元気をもらってきました。当方が内分泌診療を
開始してそろそろ30年経っても、まだまだ分からない事・
適切な治療が発見されていない患者さんの多さに圧倒され
ます。本当に内分泌学は奥が深い学問です。しかし、この
30年間に診断法が確定した、又は、治療法が確立した疾患も
多数あります。日々進歩している領域ですので勉強を継続
してゆきます。
春と秋は学会参加のため休診日が多くなります。予約が
取りずらくなっており申し訳有りません。どうぞご容赦
下さい。