本日は、11月1日(日)です。先週書き切れなかった診療情報
提供書記載など、10月の残務整理のため朝からクリニックで
仕事をしています。
さて、本年3月に開催予定であった、「第3回立川慢性腎臓病
ネットワーク 病診連携研究会」が、12月にWEB上にて開催され
ます。新型コロナ感染症拡散のため随分と延期になりました。
特別講演には、藤枝市立総合病院 副院長・腎臓内科長
山本龍夫先生に、「マニュアル配布と薬剤師参加型慢性腎臓病
病院連携 ~ふじえだ慢性腎臓病ネットワーク~」について
御講演頂きます。患者さんの現在の腎臓機能を医師・薬剤師間で
共有し、複数の医療機関を受診される際、特に腎臓機能を落と
さない投薬内容を考慮するためです。このために患者さんの
腎機能を示すシールを「お薬手帳」に添付する事になる予定です。
糖尿病腎臓病由来の慢性腎臓病・慢性腎不全にて1年間に
およそ15000人の患者さんが血液透析治療を開始しています。
立川市内においても、一人でも血液透析治療を必要とする
患者さんを減らすための取り組みです。立川市・立川市医師会・
立川市薬剤師会の連携が重要になります。会が終了しましたら
報告したいと思います。
まだまだ新型コロナ感染症の収束は見えてきません。
皆様、どうぞ御安全に。 住友