お早う御座います。皆様、如何お過ごしでしょうか?
本日は、2021年1月28日(木)です。午前の外来が始まる
前に原稿を書いています。
さて、1月21日立川市役所にて、立川市慢性腎臓病診療
ネットワークの概要説明ついて記者会見が開催されました。
立川市医師会長香取先生・清水庄平市長も同席されました。
2020年12月より腎機能障害の程度を3段階に分類し、患者
さんのお薬手帳に立川市マスコットキャラクターの「くるりん」
を取り入れたシールを貼ってゆく事業です。複数の医療機関を
受診される際に、ご自分の腎機能を悪化させない投薬をして
頂く事が目標です。
また、慢性腎臓病に至る可能性がある患者さんを腎臓病
専門医(災害医療センター・立川病院・立川相互病院)に
早期に紹介し、腎機能悪化を防ぐためのネットワークを
構築する事業も開始されました。慢性腎臓病が悪化し慢性
腎不全となり腎代替療法(腹膜透析・血液透析)を開始する
患者さんを一人でも減らしてゆく事が最終目標です。
まだまだ新型コロナ感染症の収束は見えてきません。
緊急事態宣言も当面継続される事が予測されます。
多摩立川保健所管轄内の病院には、相当数の患者さんが
入院中です。保健所職員さん・病院職員さんの頑張り
には頭が下がります。
皆様、どうぞ御安全に。住友