皆様、お変わり無くお過ごしでしょうか。本日は2023年
11月12日(日曜日)です。先週の残務整理と当院の糖尿病
患者会(黄色いマリーゴールドの会)での講演スライド作成
にて朝からクリニックにいます。暑く長い夏が終わったと
思ったら急に晩秋になりました。北海道は雪との事です。
さて、本年9月30日(土曜日)に第11回西東京甲状腺研究会が
三鷹市にて開催されました。特別講演には当院の金曜日外来を
お願いしている中尾佳奈子先生に 「先天性甲状腺機能低下症に
ついて内科医がしっておきたい事」をお話頂きました。
(司会:住友)
中尾先生は2006年京都大学医学部を卒業。2009年から2年間
立川相互病院内分泌代謝科にて診療され、京都医療センター
内分泌代謝科を経て2014年より国立育成医療研究センター分子
研究部上級研究員として勤務されています。日本内分泌学会
内分泌代謝科専門医・臨床遺伝専門医として活躍され、日本
甲状腺学会にて各種受賞歴のある分子遺伝学の専門科です。
最新の甲状腺遺伝子異常についての情報と、関連する病態に
ついて、内分泌内科医にむけて60分間のご講演を頂きました。
この領域は分子生物学・分子遺伝学の格段の進歩がみられ大変
勉強になりました。本当にご立派になりました。病院で一緒に
仕事をした昔が夢の様に思い出されます。
立川市内はインフルエンザ流行がまだまだ持続しています。
新型コロナ感染症は減少していますが、クリスマスの頃に
再度勢いを取り戻すかもしれません。皆様どうぞ御安全に。