妊娠され産婦人科を初診された際に甲状腺の腫れがみつかり初診される患者さんが増えています。採血による甲状腺自己抗体の測定・甲状腺機能の測定・甲状腺エコーを実施しますと、かなりの頻度で橋本病が見つかります。皆さん大変びっくりされます。甲状腺機能が正常であれば定期受診していただき経過を観察します。甲状腺機能低下症と診断されれば、早々に甲状腺ホルモン補充治療を開始します。 次回は妊娠中の甲状腺ホルモンの動きについて説明します。
初診の方、月初めの受診には保険証をお持ち下さい。
クレジットカード、デビットカードはご利用いただけません。