院長のつぶやき

●遊びの話と仕事の話を交代で書いてゆきます・・(59)

本日は、2020年12月6日(日)です。11月の残務整理のため
朝からクリニックにいます。 当方のホームゲレンデ信州
野麦峠スキー場は往復500kmと少々遠いので、2年前から
八千穂高原スキー場で練習しています。12月4日より営業
開始となりました。早々、初滑りに行きたい所ですが
本日は年賀状の印刷開始まで進めば上出来です。
 さて、2020年3月に開催予定でしたが、新型コロナ感染症
のため延期となっていた、「第3回立川慢性腎臓病ネット
ワーク 病診連携研究会」が、12月3日(木)WEB上にて開催
されました。今回の当番世話人は災害医療センター腎臓内科
医長 河崎知樹先生です。
 まず、立川北口駅前クリニック 檜垣昌士先生(世話人)の
「立川慢性腎臓病ネットワーク ~成り立ちと今後~」から
始まりました。 立川市には、慢性腎不全により透析治療が
必要となる可能性をもった慢性腎臓病の方が、計算上は
23000名も存在しているとの報告がありました。診療所と
3つの病院の腎臓専門医との医療連携が益々重要になります。
 立川市・立川市医師会・立川市歯科医師会・立川市薬剤師会
との協同事業として、2021年1月には記者会見を行う予定です。
いよいよ市民の皆さんの腎臓機能を守る啓蒙活動が開始され
ます。
 特別講演には、藤枝市立総合病院 副院長・腎臓内科長
山本龍夫先生に、「マニュアル配布と薬剤師参加型 慢性
腎臓病病診連携 ~ふじえだ慢性腎臓病ネットワーク~」に
ついて新型コロナ感染症拡散のため、藤枝市からWEB上にて
御講演頂きました。
 患者さんの現在の腎臓機能を医師・薬剤師間で共有し、
複数の医療機関を受診される際、特に腎臓機能を落とさない
投薬内容を考慮するためです。現在の腎臓機能を示すシールを
「お薬手帳」に添付する事業が開始・継続されています。
 3年間の事業継続により透析医療を必要とする患者さんが
減り始めたと報告され、ご尽力に頭が下がる思いです。
 同様に立川市でも、市マスコットキャラクター「くるりん」を
いれた現在の腎臓機能を示すシールを、かかりつけ薬局でお薬
手帳に貼ってゆきます。 この事業は今月にも始動予定です。
 最後に、日本全体では、糖尿病腎臓病由来の慢性腎臓病・
慢性腎不全のため1年間におよそ15000人の患者さんが血液
透析治療を開始しています。立川市内においても、お一人
でも血液透析治療を必要とする患者さんを減らすための
取り組みです。 当方もしっかり裏方世話人を努めます。
  まだまだ新型コロナ感染症の収束は見えてきません。
皆様、どうぞ御安全に。 住友

(2020年12月23日)

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内分泌科・甲状腺・糖尿病・一般内科

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