院長のつぶやき

●遊びの話と仕事の話を交代で書いてゆきます・・(69)

皆様、お早う御座います。本日は、2021年4月25日(日)です。
通常の診察と新型コロナウイルスワクチン接種の段取りなどで、
ばたばたと1週間が過ぎてゆきました。先週の残務整理と原稿
書きのため、朝からクリニックにいます。

さて、「第4回立川慢性腎臓病ネットワーク 病診連携研究会」が、
4月20日(火)WEB上にて開催されました。今回の当番世話人は、
立川病院腎臓内科・透析センター長 二木功治先生です。

まず、二木先生より「立川慢性腎臓病ネットワークの現状報告と
今後の展望」について御報告頂きました。 立川市には慢性腎不全に
至り維持透析治療が必要となる可能性をもった慢性腎臓病の方が、
計算上は23000名も存在している状況です。診療所と3つの病院の
腎臓専門医との腎臓病医療連携が益々重要になります。
立川市・立川市医師会・立川市歯科医師会・立川市薬剤師会との
協同事業として、2021年1月には記者会見を実施し、立川市民の
皆さんの腎臓機能を守る啓蒙活動が開始されました。市マスコット
キャラクター「くるりん」をいれた、現在の腎臓機能を示すシールを、
かかりつけ薬局でお薬手帳に貼ってゆく事業も始動しています。

特別講演には、東京都済生会中央病院 副院長・腎臓内科部長
竜崎崇和先生に、「激変した糖尿病腎臓病(DKD)の治療戦略と
みなと慢性腎臓病医療連携 ~腎性貧血治療を含め~」を御講演
頂きました。SGLT2阻害薬を含む糖尿病治療薬とDKDの治療の
関連について最新の知見をご教示頂きました。
次に、東京都港区の7病院(腎臓病専門医在勤)と港区医師会
との、腎臓病医療連携について概説頂きました。同医師会に
所属する開業医と腎臓病専門医の壁を低くする診察依頼用紙を
ご提示頂きました。立川市においてもいずれ作成されるものと
思われます。

最後に、日本全体では、糖尿病腎臓病由来の慢性腎臓病・
慢性腎不全のため1年間におよそ15000人の患者さんが血液
透析治療を開始しています。立川市内においても、お一人
でも維持透析治療を必要とする患者さんを減らすための
取り組みです。 当方もしっかり裏方世話人を努めます。

本日より、3回目の「緊急事態宣言」が発出されました。
しかし立川駅コンコースには人が沢山でています。
さてどうなるか。まだまだ新型コロナ感染症の収束は
見えてきません。皆様、どうぞ御安全に。住友

(2021年4月27日)

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