院長のつぶやき

●遊びの話と仕事の話を交代で書いてゆきます・・(140)

 皆様、お変わり無くお過ごしでしょうか。本日は2026年
6月28日(日曜日)です。朝から残務整理のためクリニックに
います。 先日の山梨県の地震にはびっくりしました。

 さて、2026年6月月19日(金曜日)、肥満症治療の地域連携を
考える会 in 立川 が開催されました。演者には、亀田総合病院
糖尿病・内分泌内科部長 三浦正樹先生をお呼びし「現場で生きる
・明日から使える 肥満症治療のインフォームドコンセントの
実際」についてご講演頂きました。座長は住友。三浦先生とは
平成21年より3年間立川相互病院にて仕事をしました。その後、
御出身の順天堂大学代謝・内分泌内科へ戻り、膵β細胞の研究
で大変優秀な結果をだされ、日本糖尿病学会若手奨励賞を受賞
されました。 本当に立派に成長され大変嬉しく思います。

 三浦先生には、肥満症についての最近の学問の進歩と新しい
治療法の兼ね合いを中心にご講演頂きました。GLP-1受容体
作動薬が登場し素晴らしい治療法となりました。肥満症外来を
受診されるまで、患者さんは平均6年間悩み、ようやく受診され
最新治療薬投与により順調に減量が可能となり、合併する
高血圧症・脂質異常症・2型糖尿病・代謝失調関連脂肪性肝疾患
(MASLD)・睡眠時無呼吸症候群から始まり、変形性膝関節症に
よる膝の痛みも改善し日常生活が楽しいものに変容してゆくと
お話されました。 亀田総合病院周辺にて御開業の先生方
との肥満症外来を通じた医療連携構築にもご尽力されていま
した。 ご開業の先生方への、三浦先生の明るいお話ぶりが
見えるようです。

 後半は、立川相互病院 糖尿病代謝内科科長 角南由紀子先生
にもご登壇頂き、本年4月より開始した肥満症外来についての
概要をご説明頂いた後、会場の先生方(今回は30名以上ご来場)
との討論に移りました。小平市でご開業の平栗先生(呼吸器
内科・睡眠時無呼吸症候群治療がご専門)より肥満症と睡眠時
無呼吸症候群にて治療中の患者さんへのGLP-1受容体作動薬治療
についてご質問あり。三浦先生より、本年より睡眠時無呼吸
症候群があれば積極的に治療開始が可能とご回答頂きました。

 昭和の時代には殆ど治療法がなかった肥満症治療が、GLP-
1受容体作動薬による内科的治療、また、代謝減量外科よる
手術治療により本当に進んだ事を感じつつ閉会としました。 

 いよいよ本格的な夏が到来します。熱中症にご注意下さい。
 どうぞご安全に。

(2026年6月30日)

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内分泌科・甲状腺・糖尿病・一般内科

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