皆様、お変わり無くお過ごしでしょうか。本日は2024
年11月17日(日曜日)です。午前中は立川市総合防災訓練
に医師会当番出務、午後は先週の残務整理にてクリニック
にいます。明日から冷え込みが予想されます。北関東で
は雪が舞うかもしれません。
令和6年度立川市総合防災訓練の概要について書いて
みます。「令和6年11月17日(日)午前8時15分、多摩地域を
震源とするマグニチュード7級の大地震が発生、立川
市内は広範囲で震度6強の揺れを計測した」との想定に
より訓練を実施しました。
医療救護対策本部を立川市健康会館に設置、緊急医療
救護所を立川相互病院前広場に設置。私は緊急医療救護
所に出務、薬剤師会・歯科医師会・柔道整復師会の先生方、
機能別消防団員の方々(模擬患者さんを演じて頂く看護
学生さん)、立川市職員の皆さん(保健師の資格を持つ
看護師さん複数参加)と、トリアージ演習を2クール実施
しました。
模擬患者さんを演じる看護師さんの演技は大変リアル
でした。発災後に想定される、顔面擦過傷、腰部打撲、
転倒と肘関節脱臼・骨折など。問診しトリアージタグに
緊急性を記載してゆきます。妊娠36週の妊婦さんで腹部
打撲後の腹痛増悪と破水疑い例への大変難しい判断で、
赤タグと判断し緊急入院となりました。30秒以内に一次
トリアージを実施しトリアージタグに情報記載するトレ
ーニングは大変よい経験となりましたが疲れました。
本日医師会より出務された竹口先生・松江先生・宮本
先生お疲れ様でした。また視察参加された村上医師会長
・医師会事務長にはご指導頂き有り難う御座いました。
会場を提供頂いた立川相互病院院長 高橋雅哉先生を
初めとする多くの職員の皆様に厚く御礼申し上げます。
その昔、阪神淡路大震災時に発災3日目より医療支援
にゆき、寒さと余震の中で活動。野菜と肉魚が殆ど食べ
られない1週間でした。当時の様相が本当に懐かしく思い
出されます。
新型コロナ感染症はまだまだ収束しません。
インフルエンザ感染症は拡大傾向です。
皆様、どうぞ御安全に。 住友