●遊びの話と仕事の話を交代で書いてゆきます・・(142)
皆様、お変わり無くお過ごしでしょうか。2026年9月20日
(日曜日)、立川市休日診療当番(前半:午前9時~午後3時)に
出務しました。0才時からご高齢の患者さんが30数名来院。
20名以上の方がインフルエンザA型との診断されました。
また、COVID-19の患者さんも1名あり大変混み合いました。
インフルエンザワクチン接種はこれからです。まだまだ
感染が拡大する予想です。
さて、9月14日(月曜日)、立川市医師会館にて第3回立川
糖尿病診療を考える会が開催されました。演者は杏林大学
医学部付属杉並病院眼科准教授 石田友香先生です(座長:
クリニックファーレ院長 阿部恭子先生)。演題は「糖尿病
網膜症の診断と治療」です。多数の立川市内でご開業野
先生方に御参加頂き盛会となりました、
石田先生には、糖尿病網膜症の現状と定期眼科通院の
重要性、糖尿病連携手帳の有効性から始まり、糖尿病
網膜症の病期と分類について解説の後、内科で投薬可能
な治療薬と糖尿病網膜症の関連(フェノフィブラート・
経口GLPI受容体作動薬・皮下注射GLPI受容体作動薬・
SGLT2阻害薬)の効果と今後の展望をお話頂きました。
また、最新の糖尿病網膜症の診断法として網膜断層
検査(光干渉弾道計:OCT)と、OCTを用いた網膜血管造影
検査(AIが分析して画像構築します)の最新情報をお示し
頂き、眼科医のみ実施可能な治療法の解説に移りました。
汎網膜光凝固術(網膜にレーザー照射し新生血管の
出現を抑制します)の照射法の進歩(パスカルレーザー
照射)を御解説頂きました。増殖糖尿病網膜症の外科
治療として最新の27Gカッターを用いた繊維血管性増殖膜
の除去と、術中OCTの併用の有効性をビデオ画像にて
御披露されました。
糖尿病網膜症の中でも視機能障害が強くでる黄斑浮腫
の抗VEDF抗体眼内注射治療の現状と治療効果について、
また、昨今増加している急激な視力障害が出現する新生
血管緑内障の治療についてご講演頂きました。
眼科医学の急速な進化はあっても治療後に視機能障害が
残る患者さんはまだまだ多数おられます。杏林大学眼科学
教室はアイセンター創設時よりこのような患者さんのために
ロービジョンケア(視機能低下が原因で生じている問題に
対し何らかの方法で解決手段を見つけてゆくように伴走
する事)を継続されています。社会的困難をもつ患者さん
と共に歩む姿勢に感動し閉会となりました。
例年よりも随分と早く本格的なインフルエンザの
季節がきました。皆様どうぞご安全に。 住友















