前回は、骨粗鬆症の診断に有用な、新しい採血検査について説明しました。
さて、入学・就職の季節は、地方から上京され、経過観察や治療を継続するため診療情報提供を持って受診される方が多い時期です。
また、例年、年1回の学校・職場検診において甲状腺の腫れを初めて指摘された方が多数受診されています。受診時には、甲状腺関連の採血(甲状腺ホルモン値と、バセドウ病・橋本病に関連する甲状腺自己抗体検査)、甲状腺エコー検査を実施しています。
おまけ:最近は、ネットで当院を検索されて受診される方が多いですね。受診された方の住所を拝見するとしみじみ感じます。当方の学生時代には、PCも携帯もカ-ナビもありません。1985年、下宿(兵庫県西宮市)の近くに初めてコンビニができました・・・。