皆様、お変わり無くお過ごしでしょうか。本日は2024年
7月21日(日曜日)です。 先週の残務整理と日本内科
学会生涯教育講演会(B)WEB聴講参加のため、朝から
クリニックにいます。

　さて､7月17日(木曜日)、第88回多摩内分泌代謝
研究会が開催されました(当番世話人:災害医療セン
ター糖尿病･内分泌内科 榛澤望先生)。特別講演は
亀田総合病院(千葉県鴨川市) 糖尿病内分泌内科
部長 三浦正樹先生から、｢糖尿病性神経傷害性疼痛
の診断と治療｣についてご講演頂きました。 糖尿病は
感覚神経･運動神経･自律神経を障害する疾患です。
多数の症状が出現するため、患者さんには根気よく
治療を継続して頂く必要があります。 特に薬物療法の
進歩について丁寧にご講演頂きました。 大変勉強に
なりました。

　三浦先生は2007年順天堂大学をご卒業の後、
2009年より3年間立川相互病院内分泌代謝科に
ご勤務されました。沢山の患者さんを診断・治療され、
研究会でもご発表頂きました。その後、順天堂大学
大学院に入学、膵β細胞に関連する基礎的研究の
成果により、日本糖尿病学会若手研究奨励賞を
受賞されました。　本当に成長されました。病棟で
一緒に回診をした日々が本当に懐かしく思い出され
ます。　ご研究･ご診療の、益々のご発展を祈念して
おります。

　新型コロナ感染症患者さんが急増しています。
　猛暑日も続いています。熱中症にご注意下さい。
　皆様どうぞ御安全に。