皆さん、ぎっくり腰の経験はありますか?
ちょっと痛くてコルセットをしたとか、もう少しひどくて整形でレントゲンを撮って湿布と痛み止めをもらって、コルセットをしたとか。
それくらいの経験がある方は、そこそこいらっしゃると思います。
それだけでも痛いのを我慢して、仕事をこなし日常生活を送るのはつらいですね。
私ごと・・・去る6月の日曜日。公園で子どもを遊ばせていた時、ふっと、左手だけで中腰の姿勢のまま2歳くらいの女の子を抱き上げました。
その瞬間***ぐぁっと腰に痛みが走り、やったなと思いました。
これはまずい。とにかく帰らなくては!
やってすぐは、そろそろとなら歩けるものなのですね。車で自宅に送ってもらいました。
湿布を張って、コルセットをして、横になり、その日はトイレに立って行けました。
ところが一夜明けて朝、寝返りどころか腕を頭の方に伸ばしただけで腰に痛みが走り「痛い痛い!!」もちろん寝返りもままならず、寝たのか寝なかったのか自分にもわからない。
どうやってトイレに行こう?行けなかったら何をどうやってしたらいいのだろう?
どうしてもダメなら入院か?便秘になったら大変だ!!と思うことはいろいろ。
とにかくこの状況の打開策を見つけないと・・・
どのみち動けば痛いので、痛みを押して無理やり横向きから四つ這いになりトイレに直行。
人間は立ち上がってしまったのが、間違いだったのだ!!と先祖を恨みながら、3日間ほどこの寝たきり状態が続きました。
痛くて行けなかった整形外科にこの頃やっと受診し、こんなにひどかったのに先生からは「レントゲンでは以前と大きく変わりません。とんでもないとこは、おこっていません。腰に負担のかかる姿勢をとらないこと!!体幹の筋肉をつけること!!」と言われ、「ごもっともです。」と思ったのでした。
先生からは、痛みがひいたらやるように。とストレッチと筋トレのやり方を書いた紙を2枚いただいて帰りました。
その後動けるようになるには、全部で7日~10日かかりました。
痛みがひいてからしばらくは、寝る前に2枚の紙を置いて布団の上で毎晩トレーニングです。そんなに難しいと思えないのに、これがなかなか大変なのです。
そして、「人間喉元過ぎれば熱さを忘れる。」だんだんさぼるようになり、「ダメダメ!またあの状況になりたいの?」と自問自答しながらの日々です。つくづく私は怠け者だと思いました。
皆さんも、そうなる前にちょっとやってみませんか?体幹トレーニング!!
(帝国製薬株式会社パンフレットより)
(もうもう)