こんにちは!寒い寒い冬が終わり、ようやく春になってきましたね。
我が家のこたつ、そろそろ片付けようとしていますが、子ども達に大反対されています…。
うちの小学生男子は、ハダカでこたつに潜り込んでいました…身体がカラカラになりそう (^^;)
さて、皆さんは「足」を毎日見ていますか?
お風呂で洗う時に見ている?じっくり見ている?
糖尿病の方は特に足のチェックは重要です。
なぜ足のチェックが必要かというと…
糖尿病と足は、意外なほど強い関係があります。ふつう日常生活で足に気を使うことはほとんどありませんが、糖尿病があると足の手入れが非常に重要になります。
糖尿病で血糖値が高い状態が続くと、神経障害のほかに動脈硬化などによる血流障害が起こりやすく、また細菌や真菌(みず虫)などの感染に対する抵抗力が低下します。
神経障害があると痛みを感じにくいため、ケガやヤケドに気付きにくく、つい放置しがちです。さらに、動脈硬化などが進行し血流障害が起きると、からだの末端、特に足の先などには血液が流れにくくなり、細胞が必要とする栄養や酸素が、十分に供給されなくなります。
高血糖は、からだの抵抗力を弱くするので、傷口が化膿しやすくなったり、傷の治りも遅くなります。
これらのことは、からだ全体にあてはまることですが、足は手などに比べて目にふれる機会が少ないことから、糖尿病の人は特に足の手入れに配慮が必要です。
足の手入れを怠ると…
もし、足の手入れを怠ると、どのようなことになるのでしょう。
まず、神経障害により感覚が鈍くなっているため、ケガやヤケドなどの発見が遅れたり、放置してしまいます。そして、早めに手当すればすぐに治る程度のケガでも、血流障害があったり、細菌に対する抵抗力が低下しているため、なかなか治らず、傷口が化膿するケースがあります。
適切な処置をせずに放置すると、やがて潰瘍へと悪化します。潰瘍になってしまうと治療は長期にわたり、入院も必要になります。
じゃあ、足の手入れはどうすればよいのでしょうか?次回方法をアップします!
(ほーむ)