すっかり寒くなり、もうすぐ今年も終わりですね。
みなさん、今年はどんな1年でしたか?来年は、どんな1年にしたいですか?
「間食の摂りすぎに注意する!」「ウォーキングを頑張る!」などなど新たな目標を立てた方もいらっしゃるのではないでしょうか??
糖尿病を持つ方が、ウォーキングをする際に気を付けて欲しいことの一つに、
【靴の選び方、はき方】があります。
先日、当院の糖尿病友の会 きいろいマリーゴールドの会で歩き方の勉強会をしました。その際に、健康運動指導士の先生からも靴についてのレクチャーがありましたので共有しますね。
【靴の選び方】
●足と甲の部分がフィットしている
足と甲が緩いと靴擦れができやすなります。きつすぎても血行が悪くなり疲れやすくなります
●かかとが固い靴を選ぶ
かかとが固い靴は、かかとをしっかりと包み込み、安定させ、足を守ってくれます
●つま先が当たっていない
くつをはいて立った時に足の指が自由に動くか確かめましょう。1~1.5cm程度の余裕は必要です
●靴底に弾力がある
足裏への衝撃を吸収する、クッション性のあるものを選びましょう
【靴のはき方】
●靴ひもは毎回ほどき、つま先から1~3つ目まで紐を緩める
●つま先を挙げてかかとをトントンと地面にたたきながらはく
●両手で靴紐を引いて足にフィットするように結ぶ
また、靴をはく前には、靴に異物が入っていないか、爪が伸びすぎていないか
靴を脱いだ後には靴下に血液などの付着がないか、痛みなどの違和感はないかも確認してください。

どうでしょうか? ぜひ、靴の選び方、はき方の参考にしてくださいね。
自分の足に合ってない靴でのウォーキングは足のトラブルや転倒の原因にもなります。
まずは、しっかり準備をしてから、ウォーキングに出かけましょう♪
また、先日の歩き方の勉強会の資料は配布可能ですので、興味のある方はスタッフにお声かけくださいね。
それでは皆さん、よいお年をお迎えください。
はのん