今年も暑い夏を前に、待合室に飲み物の展示をいたしました!!
糖分の取り過ぎが叫ばれている近年、以前よりは「微糖」「糖分ひかえめ」「カロリーひかえめ」などなど・・・
そうそう、今年目立ってきたのが○○天然水、○○ウオーターでしょうか・・・
飲む人を安心させる文言の飲料が増えています。
熱中症が心配だから飲み物は飲んだほうが良いというし・・・
でも糖分が多いとカロリーの取り過ぎ・・・
塩分は少しとったほうが良いらしいし・・・
どうすればいいの???
ですよねー!!
こんな説明を見つけましたので、転記します。
最近、熱中症を予防するためにスポーツ飲料を飲む人が増えています。スポーツ飲料は汗の成分に近い濃度のナトリウムやイオンやカリウムイオンを含むので、汗によって失われた水と電解質を補充するのに適した飲み物のように思えます。しかし多くのスポーツ飲料は、砂糖やブドウ糖、果糖などの糖質を6%程度含んでいます。
スポーツや肉体労働によって引き起こされる熱中症(労作性熱中症)の場合は、水・電解質の補充と同時に、エネルギー消費を糖質で補充する意味があります。
しかし、気温が高いことによる熱中症(非労作性熱中症)を予防する目的でスポーツ飲料を飲むと、糖質が過剰になりがちです。
特に肥満した人や糖尿病の患者さんでは、水やお茶に、みそ汁やお吸い物、スープなどを組み合わせて水分と電解質を補給するほうが望ましいでしょう。
スポーツ飲料は、あくまで運動した時の栄養補給を目的とすり飲料と考えるべきです。
もちろん、通常の炭酸飲料やジュースは、熱中症の予防には適していません。
(日本糖尿病協会発行月刊さかえより)
どうでしょう?納得できたでしょうか?
今年も上手に水分をとって元気に夏を過ごしてください。
(もうもう)