看護師の部屋

歯周病も高齢化!?~歯や口についてのお話し②~

前回に引き続きお口の話です。

ナゼ歯や口の管理が必要なの…?

  • ●歯周病予防になる●

歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。歯と歯肉の境目に多くの細菌が停滞し、歯肉が炎症し赤くなったり腫れたりします。最終的には、歯を支える骨がとけて歯が抜けてしまいます。

それだけでなく、歯周病菌が血管に入り込むことで血液の塊を作り、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こすとも言われています。

  • ●食べる事への障害がでてしまう●

当たり前のことですが歯が無いと食べ物を噛めないし、歯肉が炎症していたら痛いし噛めないなど、口の中の健康が阻害されていると食べる気にもなれません。食べることが生きがいという方も多いのではないでしょうか?食べることは元気の源です。

  • ●認知症予防●

しっかり噛んで食べると、脳へ血液が送り込まれ刺激になり活性化されます。さらにアルツハイマー型認知症の原因とされる物質を血流で押し流すことができると言われています。すでに歯が無い方は、入れ歯を使用して顎をしっかり使う事が大切です。

  • ●誤嚥(ごえん)性肺炎予防●

高齢になると飲み込みの機能が低下し、本来なら食道に入らなければならない食べ物などが気管へ入ってしまうことを誤嚥といいます。高齢になりムセることが多くなったという方はいませんか?それは飲み込みの機能の低下の兆候です。その誤嚥の時に口の中の菌が気管に入り込むことで起きる肺炎を「誤嚥性肺炎」といいます。少しでも口の中を清潔にするということは肺炎予防にもなると言われています。

  • ★糖尿病の方はさらに大切!

糖尿病と歯周病はとても深い関係があります。歯周病は慢性的な炎症です。炎症の状態が続いていると血糖値が上がります。反対に、血糖値の高い状態が続くと、歯周病も治りにくくなってしまいます。糖尿病と言われたら、歯科医院への受診をおすすめします。なかなか血糖値が下がらなかったという方が、歯周病の治療をしたことで、血糖値も改善したということもあるようです。

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40代の8割が歯周病と言われています。唾液には口の中の健康を守る働きがありますが、年をとるとだんだん唾液が出にくくなり若いころよりもしっかりケアをしないと口の中の健康を保ちにくくなります。気づかずに進行していき、歯科医院に行ったときにはもう抜歯するしかないなんてことに…。

病気と付き合いながらもみなさんの生活の質が下がってしまわないように、日ごろから歯や口の健康にも気にかけて行ってくださいね。

(なみなみ)

(2019年4月30日)

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