2017年現在の家族性高コレステロール血症の診断基準について少し書きます。詳細、日本動脈硬化学会HPの家族性高コレステロール血症についてをご覧頂くと幸いです。LDLコレステロール値が180mg/dlを超えている事(ただし … “●家族性高コレステロール血症について・・その(7)” の続きを読む
●家族性高コレステロール血症について・・その(7)
(2017年11月2日)
当クリニックの院長が、専門医としての視点から、様々なことをつぶやきます。
(2017年11月2日)
2017年現在の家族性高コレステロール血症の診断基準について少し書きます。詳細、日本動脈硬化学会HPの家族性高コレステロール血症についてをご覧頂くと幸いです。LDLコレステロール値が180mg/dlを超えている事(ただし … “●家族性高コレステロール血症について・・その(7)” の続きを読む
(2017年10月20日)
前回より、LDL-アフェレーシスについて説明しています。この治療を家族性高コステロール血症・ヘテロ接合体の患者さんは、2週間おきに実施・継続します。1回の実施時間は約2~3時間程度です。実施前の総LDLコレステロール値が … “●家族性高コレステロール血症について・・その(6)” の続きを読む
(2017年10月6日)
今回は、LDL吸着療法(LDL-アフェレーシス)について書きます。ご存じの方は殆無いでしょう。「アフェレーシス」療法とは、患者さんの血液中から不必要な成分悪玉であるLDLコレステロール)を取り除いて、浄化した血液を再び患 … “●家族性高コレステロール血症について・・その(5)” の続きを読む
(2017年9月22日)
1990年前半はインターネットが普及する前の時代です。ご自分の疾患について調べようにも、正確な疾患情報が手に入りません。ご本人も突然の心筋梗塞発症と家族性高コレステロール血症・ヘテロ接合体の診断にびっくりされていました。 … “●家族性高コレステロール血症について・・その(4)” の続きを読む
(2017年9月7日)
家族性高コレステロール血症・ヘテロ接合体は、人口200~500名に1名の頻度で発する、遺伝性代謝疾患の中では最も多い疾患です。しかし一般知名度(疾患認知度)はきわめて低く、また、医師の中でも患者さんを見た事がない医師が沢 … “●家族性高コレステロール血症について・・その(3)” の続きを読む
(2017年8月25日)
当方がまだ若い頃(32才)、立川相互病院腎臓内科に勤務しておりました。集中治療室・院内透析室で、急性腎障害・慢性腎不全の患者さんを中心に診療しておりました。ある日、循環器内科の S先生(当方の研修医時代の循環器内科指導医 … “●家族性高コレステロール血症について・・その(2)” の続きを読む
(2017年8月10日)
橋本病に妊娠について3回ほど書きましたので、今回から家族性高コレステロール症の新しい展開について説明してゆきます。 現在当院とたちかわ相互ふれあいクリニックの当方の外来に何十名かの家族性高コレステロール血症・ヘテロ接合体 … “●家族性高コレステロール血症について・・その(1)” の続きを読む
(2017年7月27日)
分娩に際して皆さんが特に心配されるのが赤ちゃんの甲状腺ホルモン値についてです。当方が勤務していた立川相互病院産婦人科では、分娩時の臍帯血(さいたいけつ、と読みます)を検査に提出し、赤ちゃんの甲状腺ホルモン値を迅速に確認し … “●橋本病と妊娠について・・そのまた続き” の続きを読む
(2017年7月14日)
前回は妊娠誘発性甲状腺機能亢進症について説明しました。さて妊娠中期から後期に入ると、胎児もどんどんと成長します。この時期にも甲状腺ホルモンが必要です。胎児は妊娠16週頃より自分で甲状腺ホルモンの分泌を必要を開始します。し … “●橋本病と妊娠について・・その続き” の続きを読む
(2017年6月29日)
初夏がやって来ました。皆様如何お過ごしでしょうか。今回は妊娠中の甲状腺ホルモンの動きについて説明します。妊娠されますと胎盤よりhGC(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が分泌されます。これは検尿で妊娠反応に使われるホルモンです。 … “●橋本病と妊娠について・・続き” の続きを読む
初診の方、月初めの受診には保険証をお持ち下さい。
クレジットカード、デビットカードはご利用いただけません。