前回は、原発性アルドステロン症の紹介をしました。 さて。1980年台まで、この病気は副腎より過剰に分泌されたアルドステロンが腎臓の遠位尿細管に作用するために水と塩分が身体の中に溜まりすぎてしまい高血圧症となってしまうと考 … “●治癒する可能性のある高血圧症(二次性高血圧症)について・・その4” の続きを読む
●治癒する可能性のある高血圧症(二次性高血圧症)について・・その4
(2016年9月14日)
当クリニックの院長が、専門医としての視点から、様々なことをつぶやきます。
(2016年9月14日)
前回は、原発性アルドステロン症の紹介をしました。 さて。1980年台まで、この病気は副腎より過剰に分泌されたアルドステロンが腎臓の遠位尿細管に作用するために水と塩分が身体の中に溜まりすぎてしまい高血圧症となってしまうと考 … “●治癒する可能性のある高血圧症(二次性高血圧症)について・・その4” の続きを読む
(2016年9月7日)
二次性高血圧症の原因となる疾患の、最も多い原因は慢性腎不全です。 慢性腎炎や糖尿病腎症が原因となります。これは、腎臓の機能を見る採血や採尿を実施することで、診断がつきやすい状態です。 しかし、先日来お話ししている二次性高 … “●治癒する可能性のある高血圧症(二次性高血圧症)について・・その3” の続きを読む
(2016年8月31日)
前回は、高血圧症を初めて指摘された35歳男性の概略について説明しました。 初診時に丁寧な診察を行いましたが、血圧が152/92であった以外に異常を認めませんでした。本態性高血圧症を疑う、家族歴・生活歴・塩分過剰摂取のない … “治癒する可能性のある高血圧症(二次性高血圧症)について・・その2” の続きを読む
(2016年8月24日)
2014年6月の職場検診で、初めて高血圧症を指摘された35歳男性が 来院されました。塩分過剰の食事や肥満もなく、高血圧症、脳卒中、 心臓病、腎臓病のご家族もありませんでした。来院時の血圧は150/90 (2年前は110/ … “●治癒する可能性のある高血圧症について” の続きを読む
(2016年8月17日)
***原発性副甲状腺機能亢進症(げんぱつせいふくこうじょうせんきのうこうしんしょうについて*** もう随分と昔、私が昭島市内の病院に出向勤務していた時の話です。毎年検診でALPだけが高いと心配されている50歳台の女性が相 … “毎年検診で、ALP(アルカリフォスファタ-ゼ)のみが高いといわれていた患者さんのお話です” の続きを読む
(2016年8月10日)
会社検診などで、メタボリックシンドロ-ムと診断されたのちに受診される患者さんが 増えています。メタボリックシンドロ-ムとは2005年4月に日本肥満学会を含む各種学会が意見をあわせ発表した、新しい「危険な肥満」の考え方です … “メタボリックシンドロ-ム(日本版)について” の続きを読む
(2016年8月3日)
最近、市民検診の結果返し説明の際に、御自分の身長が少しずつ減ってきた事を心配される方が増えてきました。日本骨粗鬆症学会の研究では、20才の時の身長より2cm以上短縮した場合には、かなりの確率で骨粗鬆症が発見されていま … “骨粗鬆症のお話し” の続きを読む
(2016年7月27日)
橋本病の体質を持っている方が分娩された後に、一時的に甲状腺の機能が変動し、 甲状腺ホルモンの値が上下することがあります。 昔、分娩後に、動悸・いらいら ・全身倦怠感・食欲不振・体重減少などの「産後のひだちが悪い」といわれ … “橋本病と分娩後無痛性甲状腺炎について” の続きを読む
(2016年7月26日)
今回は、橋本病についてお話をします。医学の教科書には人名のついた病気がたくさん記載されていますが、日本人の名前がついたものは、橋本病・川崎病・高安病・高月病などがあります。 その中でも橋本病が世界中で最も知られています。 … “橋本病について” の続きを読む
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