今回は、原発性アルドステロン症の局在診断(左右どちらの副腎に問題があるか)について説明しました。このお話の最初に登場した患者様のその後についてお話します。 まず外来にてラシックス立位2者負荷試験を実施して頂きました。時間 … “治癒する可能性のある高血圧症(二次性高血圧症)について・・その7” の続きを読む
治癒する可能性のある高血圧症(二次性高血圧症)について・・その7
(2016年10月5日)
当クリニックの院長が、専門医としての視点から、様々なことをつぶやきます。
(2016年10月5日)
今回は、原発性アルドステロン症の局在診断(左右どちらの副腎に問題があるか)について説明しました。このお話の最初に登場した患者様のその後についてお話します。 まず外来にてラシックス立位2者負荷試験を実施して頂きました。時間 … “治癒する可能性のある高血圧症(二次性高血圧症)について・・その7” の続きを読む
(2016年9月29日)
前回は、原発性アルドステロン症の存在診断について説明しました。今回は、 原発性アルドステロン症の局在診断について説明します。 (1)まず腹部CT検査を実施します。腹部CT検査の検出能力限界(3mmスライス程度)にて単純C … “治癒する可能性のある高血圧症(二次性高血圧症)について・・その6” の続きを読む
(2016年9月21日)
前回は、アルドステロンが引き起こす様々な病状について説明しました。 今回は、原発性アルドステロン症の診断方法について説明します。 アルドステロンが副腎から自律的に過剰分泌されている事を証明する必要があります。このために、 … “治癒する可能性のある高血圧症(二次性高血圧症)について・・その5” の続きを読む
(2016年9月14日)
前回は、原発性アルドステロン症の紹介をしました。 さて。1980年台まで、この病気は副腎より過剰に分泌されたアルドステロンが腎臓の遠位尿細管に作用するために水と塩分が身体の中に溜まりすぎてしまい高血圧症となってしまうと考 … “●治癒する可能性のある高血圧症(二次性高血圧症)について・・その4” の続きを読む
(2016年9月7日)
二次性高血圧症の原因となる疾患の、最も多い原因は慢性腎不全です。 慢性腎炎や糖尿病腎症が原因となります。これは、腎臓の機能を見る採血や採尿を実施することで、診断がつきやすい状態です。 しかし、先日来お話ししている二次性高 … “●治癒する可能性のある高血圧症(二次性高血圧症)について・・その3” の続きを読む
(2016年8月31日)
前回は、高血圧症を初めて指摘された35歳男性の概略について説明しました。 初診時に丁寧な診察を行いましたが、血圧が152/92であった以外に異常を認めませんでした。本態性高血圧症を疑う、家族歴・生活歴・塩分過剰摂取のない … “治癒する可能性のある高血圧症(二次性高血圧症)について・・その2” の続きを読む
(2016年8月24日)
2014年6月の職場検診で、初めて高血圧症を指摘された35歳男性が 来院されました。塩分過剰の食事や肥満もなく、高血圧症、脳卒中、 心臓病、腎臓病のご家族もありませんでした。来院時の血圧は150/90 (2年前は110/ … “●治癒する可能性のある高血圧症について” の続きを読む
(2016年8月17日)
***原発性副甲状腺機能亢進症(げんぱつせいふくこうじょうせんきのうこうしんしょうについて*** もう随分と昔、私が昭島市内の病院に出向勤務していた時の話です。毎年検診でALPだけが高いと心配されている50歳台の女性が相 … “毎年検診で、ALP(アルカリフォスファタ-ゼ)のみが高いといわれていた患者さんのお話です” の続きを読む
(2016年8月10日)
会社検診などで、メタボリックシンドロ-ムと診断されたのちに受診される患者さんが 増えています。メタボリックシンドロ-ムとは2005年4月に日本肥満学会を含む各種学会が意見をあわせ発表した、新しい「危険な肥満」の考え方です … “メタボリックシンドロ-ム(日本版)について” の続きを読む
(2016年8月3日)
最近、市民検診の結果返し説明の際に、御自分の身長が少しずつ減ってきた事を心配される方が増えてきました。日本骨粗鬆症学会の研究では、20才の時の身長より2cm以上短縮した場合には、かなりの確率で骨粗鬆症が発見されていま … “骨粗鬆症のお話し” の続きを読む
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